北浜レトロは1912年建設の歴史的建物を活用した大阪のアフターヌーンティーの名所です。
住所:大阪府 大阪市中央区北浜1-1-26
電話:06-6223-5858
HP:ことりっぷ
大阪のアフターヌーンティーを語る雑誌で、ほぼ必ず取り上げられる有名店です。
北浜レトロが位置するのは淀屋橋から北浜にかけて大阪のビジネスマンが密集するエリアです。周囲も男性向けのカフェが立ち並ぶ中で、大きな黄金のポッドを吊り下げた北浜レトロの外観は際立っています。
入り口は土佐堀通側です。北浜駅26番出口をでてすぐのところにあります。
店内に入ってすぐにケーキケースとスコーン売り場、そしてレジが正面にあります。
1912年に建てられた歴史的建物を改装した店内はそれほど広いわけではなく、両手にたくさんの紅茶関連商品が並んでいて、すぐ目の前に二階にあがる階段があります。
会談の手前にはぬいぐるみや紅茶缶もたくさん並んでいます。
奥の小窓からは大川が見えます。
振り返って奥から入り口の方をみると紅茶商品がぎっしりです。店内の基本の色はFortnum&Masonを思わせるエメラルドグリーンです。
かわいらしいデザインのパッケージに包装された茶葉。
お手洗いもイギリス風。中のゴミ箱までTwiningの古い紅茶缶でこだわりを感じました。
階段を上って上から下をみるとこのような感じです。店内にはたくさんの看板がありますが、おしゃれ感重視で、個々の意味はないようです。Liptonなど紅茶ブランドの古いポスターと思われるものもたくさん飾ってありました。
ずらりと並んだ商品。
Bed&Breakfastと書かれていますが、もちろん店内装飾のためのものです。
レトログッズだけでなく、紅茶缶をうまく使って華やかな店内にしています。
もちろん天井はシャンデリア風。
二階の窓からはバラ園を整理するボランティアとおぼしきかたがたが見られて、都会の真ん中にいることを忘れさせます。
今回はオーダーしませんでしたが、アフターヌーンティーセットはもちろん3段重ねで提供されます。平日の昼三時過ぎでしたがお店では待ち時間10分ほど、皆さん、ゆったりとした時間がながれていました。
日本紅茶協会認定ティーインストラクターがいる当店ではティポッドに茶葉入りで提供されます。差し湯やミルクは店員さんに言えば持ってきて頂けます。
今回は、スコーンセット1,200円をオーダーしました。紅茶は大大阪クラッシックというアッサムとダージリンのブレンドで、若干アッサムが強く感じられました。
スコーンもたくさんの種類の中から選べますが、今回は抹茶と黒糖にしました。クロテッドクリームのほか、生クリーム、ジャム二種類も添えられて提供されます。
なお、食器はウェッジウッドで男性用と女性用でそれぞれ区別して提供されているところもこだわりを感じさせました。
大阪旅行で寄るには、他にあまり観光地がないエリアですので少し無理があるかもしれませんが、ビジネスで淀屋橋周辺に立ち寄られる際には訪問したいお店です。
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