マカロンで有名なLADUREE ラデュレは1862年にパン屋としてスタートし、パティスリーからティールームへと発展しました。
住所: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-21 渋谷CAST4階( 株式会社LADUREE JAPON)
電話:03-4578-0846
HP:https://www.laduree.fr/en/
日本HP:http://www.laduree.jp/
LADUREE ラデュレは1862年にLouis Ernest Ladurée氏(ルイ=エルネスト・ラデュレ)がパリにパン屋さんを創業したことから始まります。創業店を開いたマドレーヌエリアは急速にビジネス街として発達していました。
1871年に火災が発生したことをきっかけに洋菓子を扱うパティスリーへと業態を変更します。この時、内装をJules Cheret氏(ジュール・シェレ)に委託し、天井に描いた「Pastry Angel(パティシエ天使)」がラデュレを象徴するようになります。
ルイ氏の妻Jeanne Souchard氏(ジャーヌ・スシャール)は当時の女性が活発に外にでておしゃべりをするようになってきた風潮をみて、カフェとパティスリーを融合した「salon de thé」(ティールーム)を考案しました。
20世紀の中ごろにルイ氏の従弟のPierre Desfontaines氏(ピエール・デフォンテーヌ)が二つのマカロンの間にガナッシュと呼ばれるクリームを入れて挟むことを考案して、それ以来、レシピは変更されていません。
このラデュレの目覚ましい成長をみたパン屋チェーンのHolder Groupの創業者Francis Holder氏とその息子のDavid Holder氏は1993年にラデュレを買収し傘下にします。
David氏はラデュレを拡大させ、2005年にはロンドンのハロッズの中に、2008年には日本、2011年にニューヨークのマディソンAveに、2012年に香港、カンヌ、サントロペ、サンパウロ、ストックホルムにお店を拡大しました。その後もシンガポールやマイアミ、バンコク、ドバイ、フィリピン、ルクセンブルクへと急拡大していますが、やはりアジア最初の場所として日本を早々に選んで頂いたのは嬉しいですね。
日本でもマカロンはもちろんのこと、紅茶ではフレーバードティーを販売しています。
※テ・ア・ラ・ヴァニーユ 100g1995円
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