TWG tea ティーダブルジー <シンガポール>

TWG tea ティーダブルジーは2007年に創業ながら瞬く間に世界的有名ブランドになったシンガポールの紅茶ブランドです。

住所:390 Havelock Road #05-01 King’s Centre, Singapore 169662
電話:+65 6383 1837
本国HP:https://www.twgtea.com/
日本HP:https://www.tokyugf-twg-tea.com/

まわりの友人も「最近飲んだ中では、TWGという紅茶がおいしかった」と何人からも聞きました。その紅茶の質もさることながら、短期間でラグジュアリーブランドとして急成長した背景は紅茶に興味がある方々なら常に注目しているところだと思います。

Youtubeに経済チャンネルのCNBCが社長のTaha Bouqdib氏を3回にわけて取材した様子がアップロードされていました。

そもそもTWG Teaは2007年に設立準備されリーマンショックで世界中が最も不況に苦しんでいる時に、あえてUS$10Mの資本金でスタートさせます。紅茶ビジネスとして10億円以上を最初から注ぎ込むのがすごいですが、この創業者たちは、これ以上環境が悪くならないだろうと思っていたようです。

TWGはThe Wellness Groupの略で、Manoj Murjani氏によって設立されています。(Taha氏は15年間のマリアージュフレールの勤務を経て、共同設立者としてManoj氏に合流)

もともとTWGは名前のとおりスパや健康商材を取り扱う会社で、TWG Teaはその子会社です。

2008年にはシンガポールのRepublic Plazaに最初のお店をオープンします。

2009年には黒字化し、2010年には早くもUS$40Mの売上を達成します。2011年にOsim International社が35%の株式を取得し、2014年1月にはそのシェアが69.9%まで増えていたそうです。

2016年4月のCo-founder of TWG Tea loses caseという記事によれば、Manoj氏は自身の進退をかけて、この株式シェアの上昇が当初出資を受け入れた時の約束と異なると訴訟したようですが、判決ではそれが通らなかったようです。

いずれにせよ、2012年にはマッコリ―の調査によればUS$15Mを出すまでになっていました。CNBCの取材の時点で650トンを年間で売り、66%は小売、残りはホテルや航空産業などホールセールだということでした。Taha氏はこの取材で、今後、中国市場の特にホテル向けホールセール営業を積極化すると語っています。

なお、取材中もつっこまれていましたが、ロゴに1837と書かれていることで歴史ある会社だとミスリードされがち(意図的?)ですが、これはシンガポールの商工会議所が1837年の2月に初めて紅茶を輸入したことを示しています。

少し古い記事ですが、まだ設立間もない2009年にはForbesがTWG’s Ritzy Teaという詳細な創業ストーリーを取材しています。インド人のManoj氏がマリアージュフレールの紅茶に感激し、Taha氏を引き抜いて創業したことがわかります。それゆえ、短期間でかなり質の高い紅茶を販売できるようになりましたし、ロゴやパッケージもマリアージュにそっくりです。

Forbesの記事でもCNBCの取材でも語られていますが、Manoj氏、Taha氏両方ともが、紅茶をラグジュアリーブランドビジネスだと捉えており、ルイヴィトンなどのビジネスと同様のプロセスをとることができると考えていることも非常に興味深い点です。

シンガポールを代表するMarina Bay Sandsにも店舗があります。きれいなマカロンも並んでいました。(シンガポールは常夏なので、お土産に買って帰ろうと思う方は、空港の免税店にあるTWGがお勧めです。免税ですし。)

とにかくお店は人気で、ひっきりなしにお客様が入っていますし、近くにはTWGの紅茶が飲めるカフェもあります。

また、シンガポールのちょっとしたビジネスホテルやシンガポール航空、日系のファーストクラスなどにもTWGの紅茶が取り入れられています。

※Egnlish Breakfast Tea 1包135円 100g1,255円


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