2017年11月22日、23日に第3回 九州和紅茶博覧会in東京が開催されました。会場は初日と二日目で異なり、初日は東急プラザ銀座 7F HANDS EXPO CAFE、二日目は3×3 Lab Future エコッツェリアでした。
主催はエコバイ株式会社です。
写真は銀座会場の様子ですが、30名分のチケットは完売状態で、大盛況でした。
会場内ではプロジェクターを使って、茶園農家さんが茶園や自社の紅茶の紹介を丁寧にしていて見ごたえがあります。
各テーブルには軽食が用意されていました。左上の波佐見焼の試飲カップはお土産に持って帰ることができます。チケット1人3,000円でしたが、十分に楽しめます。
おにぎりやみかんはお代わり自由です。実は、和紅茶とごはんはとてもいいペアリングです。
各テーブルには投票用紙が用意されていて、各ブースで試飲してまわりながらお気に入りの一杯を選ぶことになります。
出展はこちらです。
●宮崎県日之影町 一心園
●佐賀県嬉野町 太田市郎治製茶園
●熊本県水俣市 お茶の坂口園
●福岡県八女市 お茶の千代乃園
●大分県佐伯市 小野農園
●鹿児島県徳之島 徳之島製茶
●長崎県福江市 グリーンティ五島
●鹿児島県志布志市 堀口園
●宮崎県五ヶ瀬町 宮崎茶房
●熊本県芦北町 お茶のカジハラ
●長崎県対馬市 大石農園
右、真ん前、左すべて試飲ブースです。茶園の生産者さんとゆっくりお話をしながら試飲を楽しむことができます。製品の紅茶はカフェの外で購入できますので、この場では購入するしないに関わらず試飲に集中できるのがこちらのイベントの特徴だと思います。
イベントの採点対象の紅茶だけでなく、イチョウやヨモギとのブレンドティーなどたくさんのチャレンジングな和紅茶も紹介されていて、席に着きながらゆっくりと九州各地の和紅茶を楽しむまたとない機会となりました。
カフェの外の東急ハンズエリア内で展示していた和紅茶が購入できます。またイベント後半では、各茶園の一押しのお茶パックがいただけるじゃんけん大会も開催されました。
イベントの最後には佐賀の和紅茶専門店 紅葉(くれは)の岡本店長が閉会のご挨拶をされていました。
30人しか入場できないのは残念ですが、試飲の準備などを考えると致し方がないのかもしれませんね。ぜひ継続して頂きたいとても楽しいイベントです。
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