真夏にお茶ブランド大集合!Tea for peace-02

Event

真夏の都心でお茶フェスティバル!

記録的な暑さが続く2018年夏の都心にあって熱いお茶に群がる一角がありました。。。

Tea for peace-02は青山にある国連大学中庭で7月21日、22日と開催されました。前回は3月に開催されたようですが、残念ながらウォッチしておりませんでした。今回は初日の11時にオープンと同時に駆け付けました。(もともとファーマーズマーケットが開催されていて、周りでショッピング、試食、試飲を楽しむことができます。)

今年も秋にはジャパンティーフェスティバルが開催されるということでとても楽しみですが、夏のお茶イベントもかなり熱い(暑いし)!皆さん、さすがに熱いお茶はださずに、水出しまたはお湯でだしたものを冷やして提供していました。

Tea for peace-02 飲み比べチケットは湯飲み付きで1,000円

かわいい湯飲みがついて1,000円です。チケットは買わずに中に入ることもできますし、親切な店員さんが紙コップでお茶を試飲させてくれたりもしますが、やはりイベント応援もありますので、飲み比べチケットは購入しておきましょう。

入口付近はまだ校舎の下のピロティで涼しげでしたが、ひときわ涼しさを感じさせたのがHIYORIの和三盆のスイーツでした。色とりどりで、木型を使って自作もできました。なんと紅茶に合うフルーツ和三盆シリーズもあり、もちろん帰りがけに購入しました。

同じくピロティにあってかっこよかった雑貨屋さん。特にこの黄金のティースプーン。家にそんなに何本もいらないだろうという天使の正論と、こういう雑貨は一点ものだから出会った時に買っとかなきゃというささやきが葛藤するお店です。

韓国からはTea Therapyという漢方のような紅茶ブランドも。店員さんがいろいろとつまみ食いをさせてくれました。

和のハーブティーお花茶。神奈川にこんなにバラエティー豊かなハーブブランドがあるのだと驚きました。

OCHACCOのブース。茶葉紹介のディスプレイがわかりやすいですね。

好きな組み合わせを選べるギフトボックスもシンプルでかっこよかったです。

THE MATCHA TOKYOは2018年4月に設立されて最近になって販売開始された抹茶カンパニーです。大手メーカー出身の代表さんが税理士さんやら様々な企業勤めの方を巻き込んで起業されたようです。

シンプルで美しいディスプレイではThe Tea Companyが際立っています。

ボトルティーで有名な会社ですが、暑さに弱いので今回は茶葉専門で販売されていました。

粉末のお茶を販売しているのがNODOKAです。海外展開に力をいれているということで、お茶を溶かしてまるごと飲むという発想でグッドデザインマークを取得しています。

シンプルにかっこよかったのがこちらの極東雑貨のブースです。

外国の方がお店に立たれていて異国情緒すら感じさせるこのデザイン。六本木に設立されたブランドのようです。

先日の「和紅茶をめぐる静岡ツアー」で寸又峡近くにある晴耕雨読カフェで見つけたチャ・ゲバラと早くも再開!

しかも、チャ・ゲバラTシャツを着た、結構いい感じのシニアな先輩方が元気に懇切丁寧に作っている様子を聞いてとてもハッピーでした。

Mayoor Teaはチャイの専門店。こちらは少し甘いミルクチャイを飲ませて頂きました。

店員さんはワークショップでいらっしゃいませんでしたがコーヒーのHorizon Laboも出店されていました。

紅茶ショップで最近ご活躍のウーフもご出展。店長が美味しい紅茶を求めて世界の茶園を飛び回っているからということでTea Travellerというブランドで展開されています。

unitheはベトナムの紅茶です。これまで接したことがない、独特の味わいです。

Hatvalaは独特の民族チックなパッケージでした。

ハーブのディスプレイではSHAZが圧倒的に格好良かったです。近未来系オーガニックライフスタイルをうたっています。

創業者のお二人は長野でヨガインストラクターもされているそうで、長野の農園で作ったハーブティーをブランド化したそうです。お二人のキャラの立ちようとデザインと自家栽培の要素とで、注目したいハーブブランドです。

特に応援したいと思ったのが宮出珈琲園です。大阪は蛍池の近くにお店を構えていますが、店長さんは生産者の気持ちを知るべく、徳之島でコーヒーの樹を栽培し始め、悪戦苦闘の結果、ようやく成果が実ったのだそうです。取材された時の冊子まで頂きました。せっかくできたコーヒーの樹ということで、豆をコーヒーにするだけでなく、豆を囲む実の部分や葉までお茶にして飲んでもらおうとチャレンジし続けています。

福岡の人気移住スポット糸島のよもぎブレンド茶はスーから提供されていました。

宮崎上水園では涼しげなディスプレイで水出し茶を提供されていました。

バイオティーのブランドでスポーツ選手に選ばれるお茶を提供されています。

日本の燻製茶といえばカネロク松本園です。「和紅茶をめぐる静岡ツアー」でお会いした松本さんも秋の紅茶イベントでの渋いいで立ちと打って変わって涼しげな格好になっていました。

やはり抜群に美味しい燻製紅茶です。3種類2,500円のセットを購入して帰りました。

台湾の漢方のようなお茶 台感も出店されていました。

チャイをはちみつにからませて袋詰めされたPARANA CHAIも出展されていました。

かっこいいパッケージで日本茶の再発見に取り組むのがPNTです。各茶園のフレーバーを自分たちの言葉で、また、ワークショップを通じて消費者の声で表現していく取り組みをされています。

炎天下の中ですが、お茶のワークショップがいたるところで開催されていました。

暑い中ではありましたが、大盛況でにぎわっていました。緑茶の輸出は過去最高だったということで、続々とお茶ブランドが登場しています。今後の展開が楽しみです。

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