Whittard of Chelsea ウィッタードオブチェルシー <イギリス>

Whittard of Chelsea (ウィッタード)はイギリスの老舗紅茶、コーヒー、ココアの販売店でロンドンにも複数のおしゃれな店舗があります。

住所:Windrush House, Windrush Park Road, Witney OX29 7DX
HP:https://www.whittard.co.uk/

ウィッタードは、1886年にWalter Whittardさんによって創業された紅茶販売店です。日本でウィッタードを検索すると過去のオペレーションの不手際がヒットしてしまい、その後、日本語サイトも立ち上がったようですが、また現在は見当たらなくなっています。ただ、宝商事が輸入代理店をされているようで、三軒茶屋のツタヤでもウィッタードの封筒のようなパッケージが販売されているのをみかけて、思わず購入しました。

本場、ロンドンでは中心街にいくつも店舗がみられます。

アリスをモチーフにした季節のデザイン

特徴的な封筒型のデザインの他、一般的なボックス型の商品も扱われています。

商品はパッケージがおしゃれでティーグッズも多くお土産にも喜ばれます。

もちろん、試飲コーナーもたくさん用意されていて、自分で注いで自由に楽しむことができます。

さすが紅茶の老舗店舗だけあって、茶葉の種類まで店内に展示して紹介してくれています。色とりどりのパッケージを選ぶのも、試飲するのも、紅茶の理解を深めるのにも楽しめる店舗となっています。

なんと、日本の抹茶コーナーも!紅茶の老舗店舗でも日本の緑茶、抹茶も一定の人気を集めているようです。

ウィッタードは1886年にロンドンの商人であるウォルター・ウィッタードが25歳でFleet Streetに紅茶販売店を創業後、すぐに多様な商品を扱うようになりました。その後2年でイギリスの植民地であるインドからの茶葉輸入が中国からの輸入を上回るようになり、輸入ブームがおきたのです。

1980年代からイギリスをはじめ世界に展開するようになり、現在では50店舗と35ヶ国での販売店網をもっているようです。2005年にアイスランドのBaugur Groupというファンドに£21Mで買収されましたが、2008年の世界的な恐慌の中でErnst & Youngの運営配下になり、EPICというプライベートエクイティファームに買収されています。

イギリスのCompanies Houseによれば、2007年のウィッタードの売上は£45.4Mで前年の£38.1Mから20%近く伸ばしていますが、粗利益は£2.5Mで前年の£3.8Mから減少しています。販売費で£1.6M、アドミで£4.0Mで営業利益は£3.1Mの赤字となってしまっていました。

興味深いのは売り上げの分類で、小売が£43.5M、ホールセールが£1.9M、また販売国比率はイギリスが£44.1M、ヨーロッパが0.4M、その他の国が0.8Mでイギリス以外では1億円の売上もなかったということになります。それから10年で紆余曲折を経て事情は当然変わっているものと思われます。

2014年からMark Dunhillが経営しており、彼は2015年のインタビューの中で、特に20代前半の若い世代でイギリスの遺産であるアフターヌーンティー文化が熱狂的に受け入れられているようだと語っています。そこで、今後5年の間にウェブを通じた販売で大きな変化が生まれるだろうと語っています。

※ウィッタード紅茶イングリッシュブレックファスト100g2,000円 1包44円(宝商事での販売額)


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