Fortnum & Mason フォートナム・アンド・メイソン <イギリス>

Fortnum & Mason フォートナム・アンド・メイソンはイギリスで300年以上続く英国王室御用達ブランドです。

住所:181 Piccadilly London W1A 1ER United Kingdom
電話番号:+44 (0)20 7734 8040
日本HP:http://www.fortnumandmason.co.jp/index.html
本国HP:https://www.fortnumandmason.com/

イギリスのお土産の定番は紅茶関連商品ですが、その中でも喜ばれるデザインの美しさと紅茶そのものの味から喜ばれるのがFortnum & Mason フォートナム&メイソン(以下F&M)です。日本でも三越をはじめ多くの大手百貨店で取り扱われていますが、ロンドンにしかないブランドも多く、また日本で購入するよりもお安く手に入れることができるので、お土産として最適と思います。

ロンドンで最も賑わうPiccadilly Circus駅から出てすぐのところにFortnum & Masonの百貨店があります。今や観光地はアジア系でも中国、韓国、タイの方々がたくさんいらっしゃいますが、ここだけは日本人観光客がたくさん集まっている印象です。

地下には食品売り場でワインやウィスキー、チーズや野菜などの生鮮食品まで取り揃えています。2階にはF&Mの食器やバス用品など、あらゆる生活雑貨が取り揃えられていて、上階にはイギリスならではのポールスミスの男性向け用品など夫婦でお土産選びが楽しめます。

1階には所せましと紅茶が並べられているほか、チョコや紅茶にあうクッキーなども取りそろえられています。

定番のエメラルドグリーンのブランドもずらりと、ティーバッグはアソートもありますし、美しいデザインの茶缶に詰められたものもあります。

ただし、少し注意しないといけないのは、定番品でしたら、JALの飛び立つヒースロー空港の5番ゲートなどでも結構な種類が取り揃えられています。Piccadilly Circusの本店は間違いなく楽しめますが、たくさんの荷物を抱えて空港に到着したら、免税店でお安く購入できることを知ってがっくりしないようにしたいところです。

免税店では定番の紅茶だけでなくクッキーなども取り扱われています。

変わった柄のチョコレートもF&Mブランドで取り扱われていました。

●F&Mの歴史

F&Mの歴史は当社の日本サイトに詳しく記載されています。

今でこそ、おしゃれなパッケージに包まれた英国王室御用達ブランドとして知られるF&Mですが、その歴史は古く1705年にまでさかのぼります。当時の英国女王Queen Anne(アン女王)の下僕(召し使い)だったWilliam Fortnum(ウィリアム フォートナム)は、王室で毎晩ともされて半分になるろうそくを街中で販売して大きな利益を得ます。また、彼は雑貨屋さんも経営していました。

フォートナムは、大家だったHugh Mason(ヒュー メイソン)を説得して、1707年にPiccadilly Circus近くのSt Jame’s Marketに初めてのFortnum & Masonのお店を開くことになります。東インド会社の取引リストにはFortnumの名前が散見されるらしく、海外から様々な商品を入手して販売していたことが伺えます。

大航海時代のことです。男たちが長い船旅にでるために長期保存がきく食材が求められていました。1738年にはF&MはScotch Eggと呼ばれるゆで卵をソーセージの肉で包んで揚げる商品を開発し、一躍有名になりました。

1794年にはF&Mは、当時まだ誰もが参入することができた郵便事業をはじめます。今でも日本の多くのコンビニが郵便の窓口になっていますが、お客様にお店に足を運んでいただくマーケティングとして今から200年以上前に編み出された手法だとは驚きです。イギリスに中央郵便局ができる1839年まで郵便事業は続きます。

ナポレオン戦争(1803年–1815年)では、ドライフルーツやスパイス、その他の食料品を戦地に送り兵隊たちの空腹を満たしました。ビクトリア女王(1837年-1901年)の時代には王室の行事に御用達として食料品を届け、女王の指示でクリミア戦争(1853年-1856年)においてもナイチンゲールの病院に食料品を届けていたそうです。

1886年にケチャップで有名なアメリカのH J. Heinzの商品をイギリスで初めて紹介したそうです。

F&Mは1939年にロンドン証券取引所に上場し、1951年にカナダのビジネスマンであるW. Garfield WestonによってF&Mの株の多くは買収され、その後2001年にWeston家が残り10%ほどの株を買いまして上場廃止したということです。現在のF&Mの100%所有者であるWittington Investments Ltd.はその79.2%を Garfield Weston Foundationが保有しており、Weston家の流れを汲んでいることがわかります。

また、2004年にフォートナム&メイソン ジャパンを設立され、現在もバームクーヘンで有名なユーハイムが日本での販売代理店となって日本橋三越本店新館にコンセプトショップを開設、日本中に店舗が広がっています。

Companies HouseによればF&Mグループの売上は2015年度が£88.2M、2016年度が£98.7M(£=140円とすると138億円)、2016年の粗利益は£40.8Mで粗利益率は41.3、最終利益は£5.1Mで利益率5.1%ということです。

※ブレックファスト 100g1,296円 ティーバッグ1包67円(フォートナム&メイソン ジャパンの価格)

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