Ahmad Tea アーマッドティーは1953年創業の紅茶ブランドで世界第5位の売上です。
住所:Winchester Road Chandlers Ford Hampshire SO53 2PZ
電話:023 8027 8900
HP:https://www.ahmadtea.com/
日本HP:http://www.ahmadtea.jp/
Ahmad Tea アーマッドティーは日本でも少し広めのスーパーであれば取扱いがあるくらい普及していますが、実は世界5位の販売実績があり80ヶ国で販売されています。
Company Houseによれば、Ahmad Teaの持株会社であるAHMAD TEA (UK) LIMITEDの総売上は2015年が$56.6Mなのに対し2016年が$78.3Mとかなり成長しています。粗利で2016年は22.5M(粗利率28.7%)、営業利益で5M、最終利益で4Mとなっています。
また地域別売上では、UK4.9M、その他ヨーロッパ27Mで前年よりも減少していますが、アジア・オーストラリアは前年3.7Mに対して2016年は34.1Mと急増しています。北米は7.9Mでこちらも成長していますが、その他の国は前年11Mに対して2016年は4Mと急減しています。
そのAhmad Teaの創業は実はかなり古いわけではなく1953年です。創業者アーマッド・アフシャー氏がイギリスで紅茶のブレンド技術を学び、1950年代にアジアで紅茶事業を開始します。
1980年代にイギリスでティーショップを開き1986年に缶入りオリジナルブレンドを販売するようになりました。
日本へ進出したのは1990年代です。日本では1923年創業の富永貿易株式会社が輸入販売しています。2000年代にはアジアで第5位の紅茶ブランドに成長し、2014年に世界5位となりました。
今でもAFSHAR家の家族経営型であり「高品質・良心価格」を掲げ、自分たちが家で口にしないものは売らないというポリシーを貫いているそうです。
※イングリッシュティーNo.1 1包20円、100g864円
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