Fauchon フォション<フランス>

Fauchon フォションは世界的に有名なフランスの高級紅茶ブランドです。
住所:30 place de la Madeleine 75008 PARIS
電話:+331 70 39 38 00
HP:https://www.fauchon.com/en/

Fauchon フォションの創業者Auguste Fauchonは1856年に産まれ、1880年にパリに移住、1886年に30歳にして食料品店をde la Madeleine in central Paris’s 8th arrondissementに設立します。創業店は今でもリノベーションを加えて健在です。

1895年、パン販売のカウンターを設け、1898年にはレストラン・喫茶店を併設、瞬く間にフランスの有名ブランドへと成長しました。

1945年に創業者のAuguste Fauchonは亡くなりますが、事業を継いだ息子は1952年にJoseph Pilosoffへ売却します。JosephはAir Franceと提携し一気に事業を拡げます。彼はクリスマスティーとしてイチゴのフレーバーの紅茶を開発し、チェリーやキュウイ、アボガドなどを続々と開発。1960年にはリンゴ味の紅茶を開発して日本で圧倒的な人気を得ます。

1972年、高島屋と提携して世界で初めての国外のお店を日本に設けます。その後1994年にカタール、1995年に韓国、1996年にエジプトと立て続けに海外進出を続けました。

1981年にJosephが亡くなると、その娘が事業を継ぎますが、すぐに亡くなってしまいます。1986年にJosephの孫娘Martine Prématが事業を受け継ぎます。その事業運営は非常に難しく売上は€38Mほどありましたが、赤字幅が広がっていき、1996年には€11ドルの負債にまで積みあがってしまいました。一般大衆向けスーパーへの販路拡大戦略が批判を浴びるようになります。

1998年、ついにMartineは€36.6MでLaurent Adamowiczに売却することを決定します。彼は投資銀行に勤め、ビジネススクールを卒業し、ラグジュアリーブランド事業に携わってきた経験から、新しい商品を加え、広告キャンペーンをうち、販売網を整理して一般大衆市場から撤退します。Air Franceと新しいパートナーシップを結び、若いパティシエとも提携しました。

2000年代早々にFauchonは成長を開始し利益が出始めました。2002年には売上€135M、EBIT€7.5Mの企業となっています。さらに5年で€9.2Mをかけて世界中に店舗を開設し、さらに投資家を募り株主を多様化させます。

フランスではFlo Prestigeを€39Mで買収し、2003年には650店舗のフランチャイズと自社店舗を13店舗をパリに、3店舗をニューヨークに保有するようになります。Floの買収によって売り上げは拡大することとなりましたが、利益は悪化することとなり、2004年に Michel DucrosへとCEOの職を譲ることとなりました。

Michelは投資銀行などの株主から株を買戻し、ロシアや米国の店舗を閉鎖して、パリのお店をライバルのLenotreに売却します。6年間の間に900人いた社員を200人にまで減らします。そこから再び世界にむけた拡大路線をはじめます。

2015年にはパリのダウンタウンにホテルを建設するジョイントベンチャーを立ち上げ、新たなブランド戦略にでています。しかしながら、Wikipediaの情報等によると長期にわたって赤字が続いているのも事実のようです。


※ダージリンF.O.P. 100g3,132円 1袋140円

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